海外の大学・研究機関との交流
交流協定
慶應義塾大学では世界40以上にわたる国・地域の300以上の機関との間で交流協定を締結しています(2023年12月現在)。毎年多くの教職員・学生がこれらの協定校やその他の大学・研究機関を訪れ、研究・調査を実施するなど、様々な分野で活発な学術交流を展開しています。
SFCの交流協定
交流協定には全塾レベルでの協定の他、学部・研究科レベルでの協定もあります。SFCでは海外の機関との間で交流協定を締結しています。(以下リンク先「協定締結部門=SFCの3学部2研究科」となっているものが対象。)これらの交流協定は主として、学術研究に関する情報交換、教職員・学生交換、共同研究の促進、会議やセミナー等への招聘を目的としています。
ODA事業による留学生受入
政策・メディア研究科(修士課程・後期博士課程)では、以下のような日本政府のODA事業による留学生も学んでいます。
インドネシアリンケージプログラム
インドネシア政府が主導する高度人材育成プログラムです。このプログラムは、インドネシアの中央および地方公務員を教育するために設計されています。インドネシアの学生は、1年目を母国の大学院で過ごし、2年目を政策・メディア研究科の修士課程で学び、両大学院で修士号を取得します。
留学生支援無償事業(JDS: Japanese Grant Aid for Human Resource Development Scholarship)
日本政府の無償資金協力による留学生受入事業であり、社会・経済開発計画の立案・実施に関わり、当該国の21世紀を担う指導者となることが期待される優秀な若手行政官、実務家、研究者等を対象としています。彼らは日本への留学を通じて専門知識の習得、研究、人的ネットワークの構築を行い、自国が直面している社会・経済開発上の課題を実践的に解決すべく活躍することが期待されています。
政策・メディア研究科修士課程では、2007年度から本事業による留学生受け入れを開始しました。