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教育

SFC(総合政策学部・環境情報学部)の魅力

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総合政策学部・環境情報学部パンフレット

1.一年生から研究会にも参加できる自由な科目選択

SFCのカリキュラムは、既存の学問の枠にとらわれず、学年による区別もありません。自分で自分の学習目標に合った時間割を自由に組むことができます。日本の多くの大学では、決められたコースの中で、学年ごとに基礎から専門へと知識を積み上げていきますが、SFCの授業科目は学年別に配列されておらず、本人の意思で必要な科目を必要なときに履修できるようになっています。また、SFCの研究活動の中心である「研究会」へは、本人の能力次第で1年次からでも参加可能です。

また、総合政策学部・環境情報学部どちらの学部に所属しても双方の授業と研究会を履修でき、学びの範囲を広げられるのが大きな特徴です。

SFCのカリキュラム

2.多様な研究分野

SFCでは、他に例を見ないほど多様な研究分野を扱っています。政策デザイン、社会イノベーションと経営組織、国際戦略、言語文化とコミュニケーション、総合政策学の方法論、先端情報システム、先端領域デザイン、先端生命科学、環境デザイン、人間環境科学の分野など、現在、両学部合わせて100を超える研究プロジェクトが進められています。

研究会一覧

3.実践的問題解決能力を修得可能

カリキュラムの中核となるのが「研究会」です。SFCの各研究室では、企業との共同研究や官公庁からの委託研究など、実践的・先端的な研究活動も行っており、学生はそれらに参加して実社会の現実問題に取り組み、高度な専門性に裏付けられた「実践知」を身につけます。またSFCでは、キャンパス外での学習・研究活動も推奨しており、その一環として、留学や海外研修、フィールドワーク、インターンシップ等さまざまな学習機会を設けています。その他にも、SFCで行われている研究成果の発表と研究シーズ紹介による産官学連携の推進を目的にSFC研究所が主催するイベントOpen Research Forum(ORF)では、自身の研究成果の発表と研究シーズを社会へ広く紹介する機会も備わっています。

SFCの現場

4.教員と学生は対等な研究パートナー

新しい知識の創造に向けた先端的な研究活動を行うSFCでは、教員と学生が一体となって研究に取り組みます。教員の経験や人脈と、学生の発想やパワーの両方が先端研究には欠かせないからです。教員は一方的な知識伝授を行うのではなく、学生に対等なパートナーとしての役割を期待しているため互いの距離が近く、学生にも積極的に意見を述べることが求められます。これは、教員と学生が共に学び共に教え合う、半学半教という慶應義塾の精神にも基づいています。

5.最先端の情報インフラ

21世紀に入り、科学技術の高度化はめまぐるしい速度で進み、社会全体に広くコンピュータが普及しました。その結果、情報機器の活用が学術的な活動の生産性に大きく影響するようになっています。こうした現代社会で常に最先端の研究を効率よく推進できるように、SFCには最新鋭のコンピュータおよびソフトウェアが導入されています。学内の随所に展開するハイスペックなコンピュータやキャンパス全体で利用可能な無線LAN、また学外のWiMAX網を通じて学外からでも学内にいるのと同様のネットワークサービスが利用できる最新のサービス、動画や画像などのメディア編集を行うための機材やソフトウェア、自由に活用できるデータベースやWebサービスなど充実した情報インフラを活用し学習や研究活動に取り組むことができます。

施設・設備 学習・研究を支援するサービス

6.多彩な人材が国内外で活躍

SFCは教職員、学生を含め多彩な人材が集まっています。先端的な研究に取り組む教職員はもちろんのこと、学生においても在学中から高度な研究や創作活動に取り組んだり、起業やボランティアなど様々な挑戦を行っている人達がいます。こういった刺激的な人々との交流もSFCの魅力となっています。SFCの学生の活躍は日本国内にとどまりません。SFCには英語のほかに朝鮮語、中国語、マレー・インドネシア語、アラビア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語といった多様な外国語を修得するための言語教育プログラムが存在し、多くの海外研修や留学のプログラムも用意されています。また、海外の企業等に就職し活躍している卒業生も多く存在します。

SFCの学生

7.卒業後の多彩なキャリア選択

卒業生の多くは、毎年国内外の企業等へ就職し活躍していますが、卒業生のキャリアはそれだけではありません。より深い研究に取り組むため、SFCの大学院である政策・メディア研究科へ進学する学生もいます。最近では、起業して社会の問題解決に取り組む卒業生が増えているのも注目すべき点です。

SFCで磨いた問題発見、問題解決の力は、就職難と言われる中でも企業において高く評価されています。情報通信、総合商社、シンクタンク、大手メーカー、金融などが主な就職先ですが、起業家、スポーツ選手など進む道は多岐にわたっており、あらゆる分野でのキャリア選択が可能なのがSFCの強みです。

卒業後のキャリア

8.充実した研究と学習の支援体制

教員が個々の学生の学習過程における相談相手となってアドバイス・サポートをする「メンター制度」をはじめ、多様な分野の先端的な研究活動が行われている「研究会」、学生の学習や研究活動を支援する教育奨励基金や各種奨学金制度、海外の約100校の大学との間で実施されている留学制度など、SFCには研究と学習を支援するための体制が整えられています。大学院生はもちろんのこと学部生による研究活動を支援するための制度が充実していることもSFCの特徴と言えます。

また、キャンパスは研究・学習に取り組む学生のために24時間開放され昼夜を問わず課題に取り組むことのできる場所も用意されているほか、情報の入手・作成・発信をサポートする「メディアセンター(図書館)」などの優れた施設によって最高の研究・学習の場を提供しています。

施設・設備 学習・研究を支援するサービス

9.最先端の研究テーマと実践的な講義

SFCにおける教育・研究活動と、産官学および国内外のあらゆる関連活動との協調関係を育みながら研究活動を行う「SFC研究所」を持ち合わせています。意欲のある学生は教員のもとで、外部からの訪問研究者とともに、こういった最先端の研究活動にも参加することができます。またSFCの講義では最新の技術や社会問題の解決に必要なテーマを取り扱うものが多く、専任の教員だけでなく一流のゲストスピーカーを招き最新の話題を深く掘り下げる講義が提供されているのも特徴と言えます。

SFCをオンラインで体験

10.国際的で多様な文化、価値観に触れることができる

SFCは創設以来多様な外国語教育プログラムを提供し、海外からの学生に対応した9月入学制度を導入するなど、グローバル(地球規模)な人材育成と研究活動の実施を重視しています。大学として世界中の約100の大学との間で毎年実施している交換留学制度やSFC独自の夏季・春季海外研修制度などがあり、毎年多くの学生が海外で研修や研究を行っています。また、必要な単位を英語のみでも修得可能なGIGAプログラム (Global Information and Governance Academic Program)が設置されており、このプログラムにより多様な留学生を迎える環境を整え、他方で国内の学生にとってはSFCにいながらまるで海外留学しているような教育を受けることもできます。SFCはより多文化共生的なキャンパスへと進化していきます。

国際交流 GIGAプログラム(英語のみ)