未来構想キャンプ
未来構想キャンプ2024は終了しました
お知らせ
・6/27 15:00 未来構想キャンプ2024の選考結果通知を配信しました。ご応募いただいた皆さまはメールをご確認ください。
・6/13 未来構想キャンプ2024の応募を終了しました。結果通知は6月下旬を予定しています。結果通知を送付する際は当ページでもご案内します。
・5/30 応募要領と課題を公開しました。【締切:6月13日(木)15:00(JST)まで】各ワークショップの概要説明文の下にある応募フォームからご応募ください。応募できるワークショップは1つだけです。結果通知は6月下旬を予定しています。
※ご応募にはGoogleアカウントが必須になりますので、必要に応じて事前にご準備ください。(高校等から提供されるGoogleアカウントではアクセスできなことがあるようです。応募フォームにアクセスが出来ない場合は、アカウントを変えてお試しください。)
※ファイルの作成や圧縮の方法などはご自身の責任においてご対応いただけますようお願いします。技術的なお問い合わせ・ご相談については、対応いたしかねます。
・4/26 ワークショップの概要を公開しました。今後、5月30日(予定)より課題を公開し、募集を開始します(※先着順ではなく課題による選考)。応募要領は課題とあわせて公開します。
・3/26 未来構想キャンプ2024は湘南藤沢キャンパス、山形県ならびに他県会場(現在調整中)にて開催します。日程や会場の情報はこちらです。
※ワークショップ概要は追って当ウェブサイトにてご案内します。(4月下旬ごろ予定)
開催要領
【湘南藤沢キャンパス会場】※このワークショップは終了しました
対象 | 高校1年生・2年生 |
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日程 |
2024年7月31日(水)9:00~17:30(*開始終了時間は予定) または 2024年7月31日(水)~8月1日(木)(1泊2日) (集合時間は1日目 9:00、解散時間は翌日17:30を予定) |
会場 | 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス |
【SFC外会場①:山形県会場】※このワークショップは終了しました
対象 | 高校1年生・2年生 |
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日程 |
2024年7月31日(水)~8月1日(木)(1泊2日)
(集合時間は1日目 14:00、解散時間は翌日16:00を予定) |
会場 | 慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス |
【SFC外会場②:鳥取県会場(8/8-10)】
対象 | 高校1年生・2年生・高等専門学生 |
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日程 |
2024年8月8日(木)~8月10日(土)(2泊3日) (集合時間は1日目 9:30、解散時間は最終日16:30を予定) |
会場 | 鳥取市役所 本庁舎 |
ワークショップ
- WS01:高校生の為の起業・経営ワークショップ ~スタートアップで未来を構想する~
- WS02:多言語教育ワークショップ ~言語学習におけるコミュニティの役割をあらためて考える~
- WS03:問いの探究ワークショップ ~全ては問いから始まる~
- WS04:工作ワークショップ ~みつける、みたてる、つくる、そして風景をつくる~
- 鶴岡WS:食と健康のワークショップ ~令和の福澤諭吉として私たちは日本の食文化とどのように向き合っていくか~
- 鳥取WS:Augmented Townワークショップ ~XR とロボティクスで新たな人と人との繋がりを紡ぐ~(共催:鳥取県、WebDINO Japan、協力:鳥取市)
【SFC・日帰り・7/31】WS01:高校生の為の起業・経営ワークショップ
~スタートアップで未来を構想する~
本プログラムは、1)すでに営利・非営利を問わず起業して活動している高校生、2)将来に営利・非営利を問わず起業して特定の社会課題や顧客課題を解決したい高校生に対して、SFCの経営系の専門分野を持つ教員、琴坂(戦略)、保田(ファイナンス)、清水(組織)、中村(ディープテック)が壁打ち相手となって事業創造や未来構想の議論を重ねるワークショップです。参加者間のメンタリング、教員とのディスカッション、また食領域のケース討議などを通じて、幅広く経営に関する知見交換をします。また、特別ゲストとして、SFCを卒業し、経営者・投資家として活躍されている著名経営者・投資家を招聘し、実践に直結したメンタリングを頂く機会も提供します。未来志向の、そして前のめりな学生の参加を、楽しみにしています!
担当者:琴坂 将広 (総合政策学部)、保田 隆明(総合政策学部)、清水 たくみ(総合政策学部)、中村 慎之祐(政策・メディア研究科特任助教(非常勤))
定員:15名程度
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※現地までの交通費は含まれません。)
【SFC・日帰り・7/31】WS02:多言語教育ワークショップ
~言語学習におけるコミュニティの役割をあらためて考える~
慶應SFCは、「多言語」をスローガンに、学生たちが複数の言語を学ぶことを後押ししながら、それぞれの言語がお互いに対等な関係で先端的な教育方法を試してきました。そのような場を存分に生かして、言語も領域も横断しながら新しいことに取り組もうとする勢いのある高校生を、SFCは常に求めています。
今年度の多言語教育WSでは、言語学習におけるコミュニティの役割をあらためて考えてみたいと思います。入試で点数を取るための言語学習は、個人個人がバラバラに競い合う関係を生み出しがちですが、本当にそれが言語ができるようになるための最適な学習方法なのでしょうか。言語を学ぶ人たちのコミュニティ(共同体)が成立することで、学び甲斐が生まれるかもしれません。教室の外にあるその言語を話す地域コミュニティとつながることで、学ぶ意欲が生まれるかもしれません。教師と学習者(生徒)は、はたして一緒にコミュニティを形成できるでしょうか。あなたは言語を学びながら、どのようなコミュニティを築き、どのようなコミュニティとつながりたいですか?
競争から共創へ。SFCの学生たちや教員たちとともに、ワークショップ形式の学びとグループワークを通じて、このようなテーマを考えていきましょう。
担当者:藤田 護(環境情報学部)、山本 薫(総合政策学部)、宮代 康丈(総合政策学部)、宮本 大輔(総合政策学部)
定員:20名程度
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※現地までの交通費は含まれません。)
【SFC・日帰り・7/31】WS03:問いの探究ワークショップ
~全ては問いから始まる~
このワークショップは高校の探究学習の時間の学びを深めることを目的に、デザイン思考のアプローチを用いながら、SFCの学生や教員との対話を通じて、探究学習における問いをブラッシュアップします。既に収集した情報をもとに、対話を通じて問いを再設定することで、今後の探究学習の方向性を定めてもらいます。
【講義part】では、問いとは何か、良い問いにはどのような要素が必要か、どのように問いを立て、それをブラッシュアップするかについて説明します。問いは興味や関心から始まり、ビジョンの達成へのガイドとして機能します。効果的な問いは、大きな意義を持ちながらも、具体的で調査可能である必要があり、その質を高めるための適切な手法について講義形式で説明します。
【ワークpart】では、高校でのこれまでの探究学習の成果を共有してもらいながら、SFCの学生や教員との対話を通じて、実際に問いのブラッシュアップを行います。具体的には、アンチプロブレムの手法を用いて逆説的な視点から問いをブラッシュアップしたり、5W1Hのフレームワークを使用してブラッシュアップしたりします。これにより、学生は自身の問いを深く理解し、多面的なアプローチで問いを展開することができるようになります。
担当者:吉井 弘和(総合政策学部)、飯盛 義徳(総合政策学部)、長谷部 葉子(環境情報学部)、藤井 進也(環境情報学部)
定員:15名程度
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※現地までの交通費は含まれません。)
【SFC・1泊2日・7/31-8/1】WS04:工作ワークショップ
~みつける、みたてる、つくる、そして風景をつくる~
私たちの身の回りには、まだ発見されていない可能性をもったさまざまなものが溢れています。雑木林に落ちている木の枝から捨てられている粗大ゴミまで、あらためてよく眺め、洗ったり組み合わせたりしてみると、道具になったり家具になったりできそうなものもあります。発見されていない可能性は、ものだけではなく空間にも見いだせます。空き地や道端に椅子を一脚置いただけで、何でもなかった空間が急に生き生きとした人が居ることができる場所に変わることもあります。いつも安くて便利な既製品を買ってくる生活に慣れてしまうと、ものや空間の豊かな可能性を忘れてしまいます。このワークショップでは、キャンパスを歩き回って色んなものを拾い集め、それらを用いて屋外で使う椅子やテーブルなどの家具を作ることに挑戦します。キャンパスでの宿泊を伴う2日間のワークショップです。外を歩き回って発見し、ものを拾って読み替え、手を動かし汗をかいて工作をし、完成した作品を置くことでSFCに新しい風景をつくりましょう。
担当者:石川 初(環境情報学部)、松川 昌平 (環境情報学部)
定員:24名程度
参加費:約8,000円(宿泊費、食費、保険料等
※現地までの交通費は含まれません。)
会場・宿泊:βヴィレッジ内施設
【山形県鶴岡市・1泊2日・7/31-8/1】食と健康のワークショップ
~令和の福澤諭吉として私たちは日本の食文化とどのように向き合っていくか~
福澤諭吉は日本の食文化に大きく寄与しました。特に牛肉食の普及などでは有名です。現代において、日本の食文化は多くの"良い"がありますが、自給率の問題など課題も残っています。世界的にはタンパク質の供給不足になるとの予想も出てきています。一方、生化学の新しいバイオテクノロジーによってこのような問題を解決する可能性も出てきてます。慶應先端研がある山形県鶴岡市はユネスコ食文化創造都市に認定されており、ユニークな食文化のある場所です。このワークショップは、キャンパスでの宿泊を伴う2日間のワークショップです。鶴岡の食文化や先端研の最新のバイオテクノロジーに触れ、皆さんで今後の日本または世界の食文化に私たちはどのように向き合っていくかを議論します。
担当者:荒川 和晴(政策・メディア研究科)、仰木 裕嗣(政策・メディア研究科)、秋山 美紀(環境情報学部)、東海林 祐子(政策・メディア研究科)、杉本 昌弘(政策・メディア研究科)
定員:20名程度
会場:慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス
参加費:約10,000円(宿泊費、食費、保険等 ※2日目の朝食と開催場所までの交通費は含まれません。)
【鳥取県鳥取市・2泊3日・8/8-10】Augmented Town ワークショップ
~XR とロボティクスで新たな人と人との繋がりを紡ぐ~
(共催:鳥取県、WebDINO Japan、協力:鳥取市)
Augmented Town ワークショップでは、XR やロボティクスといった最新技術を駆使した新しい街のプラットフォームを、鳥取県内の特定地域をモデルケースに構築することを目指します。本ワークショップの大事なキーワードは「拡張」です。対象地域が抱える「場」としての問題をリサーチし、地域の古き良い部分は残しつつ、「いま」に相応しい様々な技術、VR・AR・MR、ロボティクス、環境情報と人間情報の高精度センシング、さらには Web 上での情報共有技術等を効果的に導入し、地域とそこに住む人々の新たな価値と存在感を生み出す仕掛けをプロトタイピングします。これら価値と存在感の拡張は、新たな人と人との繋がりを紡ぎます。
担当者:高汐 一紀(環境情報学部)、瀧田 佐登子(環境情報学部講師(非常勤)*予定)
定員:20名程度
会場:鳥取市役所 本庁舎
参加費:約15,000円(宿泊費、食費、旅行保険料 ※現地までの交通費は含まれません。)
補足:このワークショップのみ高等専門学生の応募も可能です。
SFC未来構想キャンプとは?
SFCでは、今年も「未来構想キャンプ」を開催します。「キャンプ」は、いわゆる「野営」ではありませんが、現場で自分たちの能力や経験を活かし、創意くふうを行動に結びつけることの重要性を学ぶ環境です。SFCが標榜する、さまざまな問題へのアプローチには、「実行力」が求められます。「キャンプ」は、あらかじめ準備されていますが、具体的な動きは、現場の状況に応じて即興的にデザインされます。私たちは、柔軟な発想やヒラメキは、予期せぬ形で、そしてしばしばインフォーマルな場所で生まれることを経験的に知っているのです。その意味で、「キャンプ」では、人と人とのコミュニケーションを理解するためのヒントもたくさん見つかりそうです。そもそも、「キャンパス」も「キャンプ」も、「平らな場所・広場」を意味する、ラテン語の「カンプス(campus)」から派生しています。大学における知的活動の本質は、自由闊達な議論をつうじて、特別な時間を分かち合うことなのです。「未来構想キャンプ」は、多様な知識や知恵がぶつかり合い、未来につながる「実行力」について体験的に考えるための場所です。「キャンプ」に集う仲間たちとともに、頭も身体も忙しく動かして、もう一歩、未来に向かってすすみましょう。
過去の未来構想キャンプ
チラシ
未来構想キャンプに関するお問い合わせ
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部
SFC未来構想キャンプ担当
電話 0466-49-3418
[受付時間] 平日(月~金) 10:00 ~ 15:00(祝日除く)
Eメール: camp-request@sfc.keio.ac.jp
※土曜、日曜、祝日、義塾の定めた休日(福澤先生誕生記念日:1月10日、開校記念日:4月23日)
および大学事務の休業期間は閉室いたします。