SFCの現場
柳町功研究室
研究領域キーワード
現代韓国論、東アジア経営史・財閥史(韓国・日本)
どのような研究をしているのですか?
研究会はAとBに分かれていて、Aの方では、お隣の国、韓国・北朝鮮の政治・経済に関する研究を、Bの方では、アジアという地域を特に企業の経済活動に焦点をあて研究を行っています。メンバーは各自自由に研究テーマを持ち、毎週一人ずつプレゼンターとなり、研究成果を発表します。そして、先生を含めメンバーの皆と質疑応答時間はもちろん、問題としている研究内容について、ディスカッションを行っています。
研究室の一日を教えてください。
11時(発表直前):研究会Aのメンバー集合!(特に、その日の発表者は皆に配るレジュメに間違いはないか最後までチェックをいれ、それまでの発表成果の内容をもう一度確かめながら原稿を繰り返し読みます)
11時10分:先生が教室にいらっしゃり、一週間の間のニュースなどについてお話をします。
11時20分:発表開始!!(発表は毎週、一人がプレゼンターで、90分間たっぷりとそしてゆっくりと研究成果を発表します。発表の時はいつも皆緊張します。)
12時:発表は終わり、発表内容に関する質問や補足してほしいところなど自由にディスカッションを行います。(先生もこのタイミングで一緒に、個人研究にむけたアドバイスや指導をしてくださいます)
12時30分:発表者は次回の研究発表にむけた反省や目標などについてコメント、先生のコメント、次週の発表者についてのお話を終え、終わり!
13:00 研究会Bメンバー集合時間(研究会Aとほぼ同じ感じで行われます)
研究会の時間以外に当たる、4限目からは他の授業や予定の入ってないメンバーを中心に集まり、お互い取り組んでいる研究の進み具合や課題点などについて話し合います。その後皆でご飯に行くことが多いですが、ここではさらに親睦も深まります。
先生はどんな方ですか?
柳町先生は、普段、とっても穏やかな方で、研究に対する相談はもちろん進路などといった生徒たちの悩みにも耳を傾いてくださる、まるでお父さんのような温かい方です。
しかし、研究を怠ける生徒に対しては大変厳しいコメントも惜しまないくらい、研究にはとっても熱い方です。
研究室ならではのキーワードはありますか?
- 韓国企業
- 三星グループ
- キーパースン
- 発表の時の先生のため息、胸がハラハラ
レポーター
総合政策学部4年 金ミンジョンさん
(掲載日:2011/09/30)
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