研究領域キーワード
コミュニケーション/異文化・異言語コミュニケーション/教育/カリキュラムデザイン
どのような研究をしているのですか?
当研究会には5つのプロジェクトがあり、それぞれ異なる活動をしているため一概にどのような研究をしているとは言いにくいですが、全て教育現場と関係したコミュニケーション環境構築・人に関わるものと言えます。全てのプロジェクトが実際に現場に足を運び、実感を持つことを大切にしています。現場でお会いする年齢も立場も、時には国籍も異なる様々な方たちと密接にコミュニケーションを取りながら相互理解を進め協働関係を築き活動をしています。この中で学生たちは自ら問題を発見し、解決していきます。そしてその経験と各々の興味分野を結びつけて各自研究を深めています。
研究室の一日を教えてください。
研究会前半で先生の講義が行われ、後半で学生の個人研究プレゼンが行われます。研究会終了後はプロジェクトごとのサブゼミ、その後にSAとプロジェクトリーダー等によるミーティングが行われています。先生の講義の時間には外部講師の方をお招きすることも多く、参加者に合わせて授業スタイルを変えています。学内での授業の他に課外活動としてプロジェクトごとのFWを行っています。学期中に行う都内の中学校や高校でのWSや幼稚園の訪問、長期休暇を利用したコンゴ民主共和国や口永良部島など現地でのFW、これらの活動を通して学生は各々の研究を進めていきます。学期中に個人プレゼンは最終プレゼンを含め4回、最終レポートは10000字です。毎回のプレゼンによって研究を段階的に形にしていけるように考えられています。発表者には研究会履修者全員からのフィードバックが毎回集まり、研究会内の相互コミュニケーションも活発で、学びの創発を常に目指しています。
先生はどんな方ですか?
エネルギーが体内に留まりきれずに溢れ出しているかのようなパワフルさを持った方です。「やりたいことを研究にしなさい」とは研究会中に何度も先生がおっしゃっている言葉ですが、まさにそれを自ら実践されており、指導者であるとともに私たち学生と共に活動するプレイヤーでもあります。常に全力で、常に私たち学生のためにご尽力くださっています。その一方でユーモア溢れる一面もあり、長谷部研はいつでもアットホームな研究会です。
研究室ならではのキーワードはありますか?
1. 協働
2. サスティナビリティ
3. イニシアティブ
4. ストーリー性
5. 公教育の場は社会の縮図
6. 生活・寝食を共にすることの大切さ
7. 食の大切さ
8. 胃袋を掴む
9. 「生きる」を生活に取り戻す
10. ハセトーク
11. 鎌倉常盤荘
12. 長期渡航
13. 合宿マジック
14. 1万字
リポーター 髙畑 翔さん (総合政策学部 4 年)