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日本と海外の架け橋となって、グローバルに活躍したい。

広田 瑞季 Mizuki Hirota
学部:環境情報学部4年
出身校:私立滝学園高等学校[愛知県]
入学年度:2010年

高校2年生の時に韓国が好きになり、SFCに入学して本格的に勉強を始めました。大学の1年次と2年次には、週に4回の韓国語の授業「インテンシブ1、2」を履修し、それから韓国語を、より深く学ぶために3週間ほどの短期留学を経験。その時に、「語学堂」という教育機関を初めて知りました。これは、外国の人たちが韓国語を学ぶ際に利用する語学研修機関のこと。語学力の違いによってクラスが分かれており、教え方も確立されている、とても充実した教育機関でした。韓国語の語学力をさらに伸ばしたかったのと、加えてこの「語学堂」についてもっと深く知りたいと思い、1年間の留学をすることにしました。留学先として選んだのは延世大学。「語学堂」発祥の大学が決め手になりました。

留学を経験し、韓国の学生たちと意見を交わせる語学力も身に付けました。

「語学堂」は、生徒数がとても多く、基礎レベルだけで6つのクラスに分かれています。留学時には、中級レベルの、定員12名のクラスに入りました。リーディング・ライティング・カンバセーションの他に、龍の絵を墨で描いたりする授業もあり、韓国の文化を学びながら、語学を体験することができました。また後期には、「韓国語の教育法」など自分が学びたい授業を履修して、専門的な知識も習得するように努めました。専門科目の授業では、専門用語などの難しい語彙もありましたが、ディスカッションなどでは韓国の学生と意見を交わせるくらいの語学力を身に付けることができました。卒業後の進路は、まだ決まっていませんが、この留学経験を活かして、日本と他国をつなげるグローバルな仕事に就きたいと考えています。