湘南藤沢キャンパスでは、2010年から「湘南藤沢キャンパスにおける受動喫煙防止策」を提示し、キャンパス内で理解を求めてまいりました。最近、このルールが守られず、指定された喫煙場所以外での喫煙、教室・廊下等へのごみ箱へ吸殻の廃棄、教室の黒板チョーク入れ内への吸殻の廃棄など、目に余る状況が見られることが増えてきました。ここに本キャンパスにおける喫煙の考え方について再度お伝えするとともに、分煙のルールを守り、気持ちよくすごすことができる快適なキャンパスライフにご協力いただきますようお願いいたします。
◆基本的な考え方
湘南藤沢キャンパスにおける「受動喫煙防止」は、下記の4か条を基本的な考え方として具体的なプランを作成しています。未成年者が進学するキャンパスでは、未成年者への受動喫煙防止と学生の喫煙率を上げないよう環境整備をすすめることは大学の社会的責任として重要です。
1 キャンパス内は全面禁煙(指定喫煙場所を除く)とし、受動喫煙をしない環境を整えます。2 未成年者への配慮、疾患・疾病を持つ人への配慮、母性保護を重視します。3 喫煙をする人と喫煙をしない人が相互に理解し、ともに心地よく生活できるよう配慮します。4 景観を守って、喫煙場所を明示します。なお、不特定多数の者が出入りすることができる公共的な空間における受動喫煙による健康影響を防止することを目的とする「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」が2010年4月より施行されています。本条例では第一種施設区分される「学校」建物内全面禁煙となります。
喫煙場所
・「キャンパス内全面禁煙」を前提に、建物内(教員研究室など)も禁煙とします。
・喫煙場所の配置 地図掲示
・できるかぎり地上の喫煙所は廃止し、テラスや屋上に喫煙所を設けることにしました。
・テラスおよび屋上部分は条例の規制外の「屋外」とみなされますが、「喫煙所」「受動喫煙を防止しよう」等のサインを明示します。
発信者: 湘南藤沢事務室 総務(広報)担当