7月11日(木)に、教育再生実行会議が慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスを視察されました。総合政策学部、環境情報学部では、わが国でいち早くAO入試を導入し(平成2年度入学者向け入試より)、春学期・秋学期入学に柔軟に対応しながら、学生の多様性を重視した選考を行っていますが、同会議では、AO入試を含めた大学入試に関する議論を幅広く行っており、その一貫での視察となりました。
今回、教育再生実行会議委員として視察されたのは、加戸守行氏(前愛媛県知事)、川合眞紀氏(東京大学教授、理化学研究所理事)、佐々木喜一氏(成基コミュニティグループ代表)、鈴木高弘氏(専修大学附属高等学校理事・前校長)、曽野綾子氏(作家)、武田美保氏(スポーツ/教育コメンテーター)、佃 和夫氏(副座長、三菱重工業株式会社代表取締役相談役)、八木秀次氏(高崎経済大学教授)の8名であり、その他に文部科学省文部科学審議官ら13名が同行されました。
慶應義塾大学からは、清家塾長が三田キャンパスから遠隔中継で挨拶を行った他、長谷山常任理事、河添総合政策学部長、村井環境情報学部長、徳田政策・メディア研究科委員長が出席をいたしました。また、AO入試およびGIGA Programに関する説明を國枝総合政策学部教授、萩野環境情報学部教授が行いました。視察内容は、委員との質疑応答の他、特別教室やメディアセンターの見学、そして総合政策学部、環境情報学部の計5名の塾生と委員とによる懇談も行われ、終始和やかな視察となりました。
今回の視察が、教育再生実行会議の今後の議論の一助となれば幸いです。
発信者: 湘南藤沢事務室総務(広報)担当