2013年4月8日より、メディアセンター1階に「ファブスペース」として3Dプリンタ4台が導入されました。「3次元プリンタ」は、かつては製品開発のための特殊な機械でしたが、最近では、人々がアイディアを表現するための「メディア」として社会に普及し始めています。田中浩也環境情報学部准教授の提案で、製品開発者やものづくり・デザインを専門とする学生以外にも、だれでも気軽に3Dプリンタに触れて欲しいという目的で導入されました。3Dデータを扱うことができるソフトウェアをダウンロードして利用することで、スマートフォンケースやインテリアなどを自分で設計したり、既存の設計データを活用して3D作品を制作することができます。
また、同1階オープンエリア内には、3D視聴機能搭載の55型大型液晶テレビを設置した「3D視聴ブース」が新たにオープンしました。あわせて3Dビデオカメラの貸出しも行っており、ダンスやスポーツなどのサークル活動や研究会の活動などで、自ら撮影した3D映像を多人数で視聴することができます。映像を立体的に見ることで、楽しむだけでなく新たな発見につながることが期待されています。
発信者: 湘南藤沢事務室総務(広報)担当