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2014.03.26

佐々木 雅宏さん(政メ修士1)が第25回 JIA神奈川建築WEEK 横濱建築祭 ~CROSS×CROSS~ 学生卒業設計コンクール」において、「金賞」を受賞

松川昌平研究会に所属している佐々木雅宏さん(政策・メディア研究科修士1年)が、第25回 JIA神奈川建築WEEK 横濱建築祭 ~CROSS×CROSS~ 学生卒業設計コンクール」において、見事「金賞」を受賞されました。20140327_sasaki.JPG このコンペティションは、日本建築家協会・JIA神奈川が主催する「学生卒業設計コンクール」で、神奈川県下の7大学(合計34作品)の卒業設計を展示し、公開審査が行われました。
佐々木さんは、SFC内の卒業設計審査会である「槇・伊藤賞」でも「槇賞」を受賞いたしましたが、この度、学外においても高い評価を得たことは快挙です。
また神奈川県内にとどまらず、JIA全国学生卒業設計コンクールへ出場する権利も得られたので、今後の更なる活躍が期待されます。

作品のテーマや評価のポイント:

今回のパブリックモールという提案は、建築デザインの民主化を目指すために、情報技術を援用して設計を支援するシステムそのものの提案でした。王道の建築設計からは異色な提案でしたが、最後は問題意識に対する姿勢を評価され受賞に至りました。

佐々木雅宏さんのコメント

卒業設計コンクールは、自分の案を他大学と比較する事で、自分の取り組んできた活動の今日的な意義を再確認できる貴重な機会でした。公共施設の設計プロセスを再設計することで、これまでの一人の建築家によって計画されてきたデザインそのものを、一般の市民、公共機関等多くの人々に開く事をテーマにシステムの提案を行いました。設計を支援する機構を情報空間に、また、社会制度としていかに構築するかが本提案の根幹となっていますが、情報技術や、社会設計、また建築そのものに対する、SFCが全体として持っている幅広い視点、知識が大変役立ちました。エスキースをして下さった先生方、また制作を手伝って下さった後輩の皆様に深く感謝致します。

 

→第25回 JIA神奈川建築WEEK 横濱建築祭 ~CROSS×CROSS~ 学生卒業設計コンクール

→松川昌平研究会