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2014.12.15

千葉佳織さん(総2)が第59回文部科学大臣杯全国青年弁論大会一般の部最優秀賞、第12回尾崎行雄全国演説大会優秀賞を受賞

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千葉佳織さん(総合政策学部2年)が第59回文部科学大臣杯全国青年弁論大会に神奈川県代表として出場し、見事最優秀賞を受賞。併せて日本弁論連盟会長賞・日本弁論連盟名誉会長賞・名古屋市長賞・愛知県議会議長賞・中日新聞社賞を受賞しました  。
文部科学大臣杯全国青年弁論大会は1956年から半世紀を超える歴史ある大会で、中学生・高校生・大学生や社会人など15歳以上40歳未満の方が全国各地より集まって繰り広げる、日本語による弁論大会です。第59回である今年は「11月8日-9日に名古屋市の中京大学で開催、「二十年の時を経て」という演題で熱い弁論が繰り広げられました  。
なお、千葉さんは昨年第58回でも優秀賞(第2位)を受賞し、今回はそれを上回る結果となりました。
 
さらに11月15日第12回 尾崎行雄(咢堂)杯演説大会にて優秀賞(第2位)を受賞しました。尾崎行雄(咢堂)杯演説大会は、明治、大正、昭和の激動混乱の時代に、近代日本の議会政治の実現を目指して時代を動かす演説を行った尾崎行雄の精神を継承し、生誕の地である神奈川県相模原市で2003年から開催されている大会です。
第12回は「日本の歩む道」をテーマに、福祉、教育・文化、経済・産業、外交・国際交流、環境・エネルギーなどを題材とし、40歳未満の青年を対象に募集されました。
 

千葉佳織さんのコメント

二十年前(1994年)に起きた松本サリン事件。真犯人が見つかるまでの間、容疑の疑いをかけられた河野義行さんが大学の授業でご講演をされました。その経験を中心にメディアの誤報など『報道被害が起きる原因』について、一方で彼を救った報道が存在することから『報道の可能性』へ目を向け、マスメディアが今後どのように報道発信をし、情報受信者側がどのように報道に向き合っていくべきかという弁論を発表しました。
 
私が出場した弁論大会・演説大会は7分間の競弁の「論旨」「表現」が点数化され、競い合うものです。高校1年生から弁論を続けてきて、今回が全国大会での三度目の優勝となり、大変喜ばしく思います。原稿推敲から演説練習まで支えていただいた多くの方々に感謝申し上げます。