本学の田中浩也環境情報学部准教授が、2015年2月10日よりオンライン講座Gaccoにて「3Dプリンタとデジタルファブリケーション」と題した講座を4週に渡って開講いたします。
Gaccoプロジェクトは、株式会社NTTドコモとNTTナレッジ・スクウェア株式会社が推進しているオンライン講座で、大学教授陣による本格的な講義を誰でも無料で受けられることを特徴としています。このプロジェクトでは昨年、村井純環境情報学部長の「インターネット」が開講されましたが、今回の「3Dプリンタとデジタルファブリケーション」はSFCの教員が提供する講座第2弾となります。
講座を担当する田中浩也准教授は、日本とアジアの「FabLab」※を推進し、また本学キャンパス内のメディアセンターにおける「FabSpace」※設立に尽力するなど、本分野の第一人者として知られています。また、現在は、新しい3Dデータ標準や3Dプリンタそのものを開発する気鋭の研究者として国内外で注目されています。
今回の講座は、本学で開講されている授業「デジタルファブリケーション」の内容をもとに、新たにコンパクトにまとめ、さらに理系以外の方にもその魅力を分かりやすく伝えることを目的としています。
講座は無料で閲覧することができますが、開講開始までにウェブサイトから登録する必要があります。登録は以下のサイトから行えます。
講座PVは こちら
※ FabLab:3Dプリンタ等のデジタルファブリケーション機器を市民が実験できる施設
FabSpace :3Dプリンタや3Dスキャナなどを学生・教員・職員が無料で利用できる施設