総合政策学部1年の遠山侑里さんが、8月25日・26日仙台市民会館にて開催された東北学生将棋連盟主催 東日本大会女流戦で優勝しました。東日本大会は例年8月に仙台市で 行われる準全国大会で、北海道・東北・関東・北信越各地区の春季大会の成績優秀者のみが参加できます。
東北学生将棋連盟は、関東にある大学のうち、20を超える大学の将棋部や将棋同好会が属しています。女流戦は毎年春と秋の年2回開催されており、遠山さんは初参戦で見事優勝を勝ち取りました。
さらに9月13日アルカディア市ヶ谷にて開催されたSRJ・栄光ゼミナール杯第47期女流アマ名人戦でも優勝しました。SRJ・栄光ゼミナール杯第47期女流アマ名人戦とは、日本将棋連盟主催、報知新聞社後援の女性アマの将棋大会で、歴代優勝者の中には、現在女流棋士として活躍している人も多くいます。
遠山さんもこれからの活躍がおおいに期待されます。
遠山侑里さんのコメント
女流個人戦は5月の関東大会以来で、代表を勝ち取ったものの、棋力が低下しているのではないか、あるいは周りがもっと強くなっているのではないかと不安な気持ちで臨みました。初戦で優勝候補に当たり、序盤からリードされてしまいましたが、終盤で逃げ切り、逆転することができました。10月の初旬にまた秋の関東大会があるので2連覇したいです。