9月30日、未来創造塾SBC（Student Build Campus）パビリオンのオープニングセレモニーが行われました。
未来創造塾第1期計画の１つであるSBCパビリオンは、メディアセンター（M館）西側の中庭に建設された施設で、未来創造塾SBCによる計画・建設の活動拠点として会議や活動内容の展示および未来創造塾に関する授業などに利用するために、EAST街区に建設予定の2棟に先んじて開設されました。
オープニングセレモニーでは、河添総合政策学部長、村井環境情報学部長、徳田大学院政策・メディア研究科委員長、SBCを代表して小林博人政策・メディア研究科教授、設計を指導した松川昌平環境情報学部准教授、設計に携わった佐々木雅宏さん（政策・メディア研究科２年）によるテープカットが行われ、「このパビリオンで、多くの学生にカンカンガクガク、大いに議論をしてもらいたい」と未来創造塾の本格的な始動に向け、期待が寄せられました。
引き続き内覧会と今後の建築の仕上げ材などの展示が行われ、多くの学生、教職員が、真新しく見通しの良い室内を見学し、広い縁側でくつろぐ姿も見られました。
なお、このSBCパビリオンは2年後を目途に未来創造塾建設予定地であるEAST街区に移設され、教育研究施設として運用される予定です。
小林博人 政策・メディア研究科教授 SBC事務局メンバー コメント
ひとつ未来創造塾SBCが形になりました。この場所で様々な議論が行われ、自分たちらしい解決に向けた活動が始まり、ここが次の世代のSFCに向けた未来創造のための拠点となることを望んでいます。現在EAST 街区に、滞在型教育研究施設とデジタルファブリケーションファクトリー（DFF）を建設しています。来春のオープンにご期待ください。
10月10日（土）のSFC25周年記念式典では、続いてEAST街区に建設される未来創造塾施設2棟の上棟式が行われますのでぜひご参加ください。