10月10日、SFC25周年記念式典・イベントが秋祭と融合して開催されました。
式典では、映像でSFCの25年の歩みを振り返ると共に、現在進行している未来創造塾事業を展望し、会場であるシータ館と未来創造塾建設予定地であるEAST街区を中継で結びました。
EAST街区では遠藤地区太鼓保存会の皆さんによる「子ども太鼓」に乗せて、25周年記念事業として取り組んでいる「未来創造塾事業」の第1期計画である「SBC (Student Build Campus) 」が紹介されました。
未来創造塾とは、SFCの全ての学生が留学生や世界の研究者と寝食をともにしながら学ぶことのできる滞在型教育・研究施設です。計画は段階的に進行しており、2015年度は学生も設計や建築に参加して「SBC (Student Build Campus) 」プランが進行しています。
式典後にはその上棟式が挙行され、EAST街区、シータ館では盛大に餅まきが行われました。
午後には、藤沢市と取り組むプラス・テン体操を紹介する健康シンポジウムや、起業家精神を体現し、最前線で活躍する卒業生による記念シンポジウム「SFCの起業家たち」も注目を集めました。アリーナ(体育館)では、「地域スポーツ大交流会」で子どもから大人まで、また障がいのある方も参加して汗を流しました。
ホームカミングデイイベントでは卒後15年目のSFC7期生が、なつかしい教授陣を前に若手教員や在校生、一般参加者を交えたグループワークを行い、15年後の日本、SFCについて語り合いました。
恒例の秋祭は、「あ、奇祭。」をテーマに他とは一風変わっているSFCらしさと 「秋祭でしか出来ない奇跡の学園祭」をコンセプトに多彩な企画や模擬店が並びました。受験生企画としての「ビリギャル」小林さやかさんのトークショーや、ゴスペラーズ北山陽一さんのライブなど、卒業生による企画も盛り上がりました。
夜はキャンドルナイトの光が揺らめき、連日の花火が秋の夜空に大輪の花を咲かせ、2日間にわたって開催された秋祭も華やかに幕を閉じました。
撮影:石戸 晋
発信:湘南藤沢事務室総務(広報)担当