SFC25周年記念イベントの一環として10月9日、三田キャンパス北館ホールにおいて国際シンポジウムが開催されました。
国際シンポジウムでは「未来における大学間の教育・研究連携のグローバル展開」と題し、ハワイ大学学長デイヴィッド・ラスナー氏、フィンランドタンペレ工科大学教授ハンヌ・ヤーコラ氏、北京外国語大学日本語学部学部長邵 建国氏、國領二郎常任理事が登壇しました。
ラスナー氏は、大学における組織変革の難しさと共に学生の効果的学習における新しいテクノロジーの可能性について、ヤーコラ氏は30年におよぶ慶應義塾大学を始めとする海外の大学との研究協力の成果を例に、稔りある国際連携に必要なステップについて、邵氏は同大学の留学生増加の施策や学生の海外大学への送り出しの仕組みとその成果について、発表されました。 その後國領氏が加わり、今後の更なる協力関係の強化と世界をリードする大学への進化にむけて活発な議論が交わされました。
発信:湘南藤沢事務室学事担当国際グループ