6月28日（火）、台湾・国立政治大学国際事務学院 日本研究修士学位・博士学位課程の教員・学生13名がSFCを訪れ、合同研究会を行いました。
SFCと国立政治大学の関係は深く、同大学が現代日本研究センターを設置（2009年）し、そして2011年に同大学の国際事務学院に日本研究修士学位・博士学位課程を創設した段階から積極的な交流を行い、これまでもさまざまなカンファレンスを日本、台湾双方で開催し、研究交流・共同研究を進めてきました。
2012年8月からは、正式な交流協定も整備され、国際交流基金の支援の下で、これまでに加茂具樹教授、神保謙准教授、清水唯一朗准教授が政治大学国際事務学院の客員教員として赴任しました。また同課程に所属する政治大学の教員もSFCを訪問し、講義を担当してきました。学生間の交流として、これまで加茂研究会（中国政治外交）、清水研究会（日本政治外交）が政治大学を訪れて研究交流を行ってきましたが、今回、政治大学側が来日しての共同研究会実施となりました。
当日は5名の報告に対して参加者から盛んに質疑が行われ、今後のさらなる交流に資する研究会となりました。
発信元：湘南藤沢事務室 総務(広報)担当