1月14日(土)、藤沢市遠藤地区指定民児協活動の一環として、「大学×地域×食」をキーワードに、遠藤地区民生委員児童委員協議会とSFC SBC(Student Build Campus)合同研究会が協働して「Food Jam Fes」を開催しました。
このイベントは野菜・食肉・果物など食環境が非常に豊かであるというSFCの周辺環境を生かし、「食」をツールに地域と大学の連携を図るべく企画されました。「Food Jam Fes」とは、地域の強みである食(Food)をツールに、地域の方々・教職員・大学生・卒業生など様々な方々とコラボレーションし、まさに「Jam session」(即興演奏会)のような空間をつくりだそう、そして、地域と共に歩むキャンパスをつくろう、という狙いから名づけられました。
当日は、遠藤地区の皆さんからお餅・なます・地場産野菜を使った雑煮などが供され、遠藤谷戸太鼓保存会による太鼓や、河野智子さんによるお箏の演奏、地域の方々とSFC生によるディスカッションなどが行われました。SFC生や教職員、遠藤地区や藤沢市の方々など、150名以上が参加し、大盛況となりました。ディスカッションでは、今後どのように地域と大学の交流の輪を広げ発展させていくのか、意見を交換し、とても熱い議論が繰り広げられました。当日は大学生だけでなく、中高生や多くの留学生も参加し、「とても良い異文化交流だった」「改めて日本文化が好きになりました」等の声が多数寄せられました。
これからも地域と大学の様々な交流を通して、顔の見える関係づくりを進め、地域と共に歩むキャンパスを実現していきます。
発信者:湘南藤沢事務室 総務(広報)担当
協力:総合政策学部3年 照屋李苗