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2017.06.20

福満 和さん(環1)がインテル国際学生科学フェア(Intel ISEF2017)で、優秀賞2等を受賞

DAOHfVuUMAQUZFF-thumb-800xauto-1583.jpg世界の高校生が、科学技術の研究成果を競うインテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF2017)の表彰式が5月19日、米カリフォルニア州ロサンゼルスであり、福満 和さん(環1)が動物科学部門 優秀賞2等を受賞しました。
福満さんは、2016年に行われた第60回日本学生科学賞(読売新聞社主催、旭化成協賛)で、文部科学大臣賞を受賞し、本コンテストに参加しました。
福満さんは、繭に人工的に色を付けるという研究「Red and blue silk threads obtained from silkworms reared on artificial diets containing rhodamine B and methylene blue (ローダミンBの赤い繭・青い繭)」で、未知の領域の研究での独創性を評価され、今回の受賞となりました。
Intel ISEF2017には、78の国と地域から1700人以上が参加しました。
 

DBPAHlbUIAA5Bok.jpg福満 和さんのコメント

Intel ISEF2017に参加し、2等という賞をいただけたことにびっくりしていると同時に、とても嬉しく思います。私は小学生の頃から蚕を飼っており、高校でも研究を続けていきました。大会に参加し、世界には面白い研究をしている同世代の人々がたくさんおられ、これからも頑張っていこうと改めて思いました。この経験をいかして今後も研究に取り組んでいきたいと思います。
 
 
 
写真提供:NPO法人日本サイエンスサービス(NSS)