8月9日(水)にSFCと新潟県三条市の連携協定締結式が実施され、河添健総合政策学部長と三条市の国定勇人市長が「地方創生に関する連携協力協定」に調印しました。
SFCは、2013年度から三条市や「スポーツまちづくり」に取り組む地域団体と「スポーツのちから」や「地域資源の調査」などに関する研究や実践活動に協働で取り組んできました。
今回の連携協力事業は「スポーツまちづくり」をテーマに活動することとし、三条市とSFC研究所が中心となり、共同で「三条市スポーツまちづくり×モノづくりプロジェクト」などを発足させ、地域団体や企業等に協力を呼びかけて推進します。具体的には、下田地域の自然を生かした自然体験合宿プロジェクト、プロ選手や日本代表クラスの選手と協働で新たなサービスコンテンツやプログラムを開発、展開するトップアスリートサービス開発プロジェクト、三条のものづくり技術を生かしたパラリンピック種目の用具を開発するパラスポーツ用具開発プロジェクト、大学スポーツの育成世代の強化ニーズに合うプログラムを開発、展開する大学スポーツ支援プロジェクトなどを想定、地域の活性化を目指します。
また、SFCでは、大学院生等を「地域おこし研究員」として任用、三条市に在住しながら「スポーツまちづくり」や「三条市スポーツまちづくり×モノづくりプロジェクト」の推進や研究開発を行う予定です。
撮影:三条市
発信元:湘南藤沢事務室学術研究支援担当