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2017.11.22

SFC研究所スポーツ・アンド・ヘルス イノベーション コンソーシアム、産学連携による車椅子陸上競技を支援

産学連携による車椅子陸上競技へ支援

~ スポーツ・アンド・ヘルス イノベーション コンソーシアム ~

慶應義塾大学スポーツ・アンド・ヘルス イノベーション コンソーシアム(代表 仰木裕嗣)は、株式会社ブリヂストン、JSR株式会社と産学連係し、車いす陸上競技を支援します。

慶應義塾大学 SFC 研究所「スポーツ・アンド・ヘルスイノベーションコンソーシアム」では東京 2020 オリンピック・パラリンピックの成功へと繋がるアスリートや関係者を支援する技術開発のひとつとして、パラアスリートのための用具作りに取り組んでいます。これまでの本コンソーシアムの活動のひとつとして、3Dプリンティング技術を活用し、2016年リオデジャネイロパラリンピックで活躍した車いすマラソン選手が用いた競技用のグローブ開発をJSR株式会社と共に進めてきました。

2017年11月より株式会社ブリヂストンが新たに活動に参画することとなり、JSR の3Dプリンティング技術及び材料技術と、株式会社ブリヂストンの素材技術によって、より一層選手の身体にフィットしたグローブを開発し、選手のパフォーマンス向上に貢献していきます。

また、本コンソーシアムの活動は一般社団法人日本パラ陸上競技連盟協力となり、今後の一般普及への具体的な取り組みの加速が期待されます。さらに、車いすアスリートの育成、サポート事業を行う一般社団法人ソシオ SOEJIMA の協力も仰ぎ、トップアスリートのためのグローブ作りのみならず、初心者用・汎用グローブの開発なども通じ、障害者スポーツへの貢献を目指して参ります。

なお、本コンソーシアムの活動に関する詳細は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス Open Research Forum 2017(開催日時:2017 年 11 月 22 日(水)~23 日(木・祝)、場所:東京ミッドタウン)内のセッションおよび展示にて発表される予定です。

<展 示>
スポーツ・アンド・ヘルスイノベーションコンソーシアム
日時:2017 年 11 月 22 日(水)~23 日(木・祝)
場所:東京ミッドタウン・イーストB1Fホール
<セッション>
パラアスリートへの技術支援が拓く障がい者雇用の未来像
日時:2017 年 11 月 22 日(水)10:30-12:00
場所:東京ミッドタウン・タワー4Fカンファレンス

プレスリリース全文はこちらをご覧ください。

【お問い合わせ先】

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 仰木研究室

【配信元】
慶應義塾大学 湘南藤沢事務室学術研究支援担当