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2018.04.19

小嶋一耀さん(環4)が、福岡デザインレビュー優秀賞を受賞しました

_MG_9559.jpeg小嶋一耀さん(受賞当時 環4)が、2018年3月11日、福岡大学にて、福岡デザインレビュー優秀賞を受賞しました。
「デザインレビュー」は、全国各地の大学、大学院、専門、高専などで建築を学ぶ学生達の意欲的作品の講評を通して、現代建築や都市環境を取り巻く諸問題を議論し、デザインの可能性とリアリティについて、広く意見を交換する場を提供する活動です。
23回目となる今回は、「創遇」をテーマに、全国の各大学、大学院、専門学校、高等専門学校を代表して応募された卒業設計183作品から優秀作品が選定されました。
小嶋さんは、今までデザインされなかったサッカースタジアムの空間構成に対する新規性と提案力が高く評価され、今回の受賞に至りました。また、塾内でも同作品でSFC環境デザイン表彰「槇文彦賞」を受賞しており、今後の更なる活躍が期待されます。
 
 

ポスターセッション.jpeg小嶋一耀さんのコメント

今回、福岡デザインレビューという大きな舞台で、大学における自分の集大成とも言える卒業設計作品が評価され、とても光栄に思います。設計したものはサッカー専用スタジアムで、既成概念に囚われずに観客の行動と動線計画を分析し、その上でそれらを再構成することで、最終的には日本の都市とスポーツビジネスが抱えている問題にアプローチしています。コンピュータプログラムを用いた観客の視野の最適化や、スタジアムの構造形式についても提案を行いました。
この卒業設計に関して、メンターの鳴川先生をはじめ、学部4年間に指導してくださった先生方、手伝ってくれた鳴川研究会のメンバー、また支えてくれた友人、両親、周りの方々には本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 
 
撮影:TechniStaff
発信元:湘南藤沢事務室総務(広報)担当