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2018.07.27

湘南藤沢キャンパスと関西学院大学 神戸三田キャンパス 2つの文理融合型キャンパス間で連携協力を推進

 i7nn0127.jpg慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部、大学院政策・メディア研究科と関西学院大学総合政策学部・総合政策研究科、理工学部・理工学研究科は、文理融合型の両キャンパスの特色を生かし、相互に協力することにより、両大学の一層の発展に資するため、連携協力に関する協定を締結しました。
 i7nn0059.jpg7月23日に慶應義塾大学三田キャンパスにおいて、両大学の連携協力に関する協定締結式が開催されました。当日の登壇者は、関西学院大学側が細見和志総合政策学部長、水木純一郎理工学部長、慶應義塾大学側が河添健総合政策学部長、濱田庸子環境情報学部長、村井純政策・メディア研究科委員長で、協定書に署名後、引き続き記者会見が行われました。
 i7nn0104.jpg慶應義塾大学は、1990年、湘南藤沢キャンパス(SFC)に総合政策学部と環境情報学部の2学部を開設し、21世紀の新たな実学を創造する学際系キャンパス・学部の新設として、世間の耳目を大いに集めました。関西学院大学は1995年、神戸三田キャンパス(KSC)に学際系学部として総合政策学部を開設後、2001年に理学部が西宮上ヶ原キャンパスからKSCに移転、翌2002年に理工学部へと拡充されました。このように両キャンパス共に文理融合型の特徴を備え、かつ学際的な教育・研究を開設当初から今日まで実践してきたという共通点があります。
 
 今後、随時検討される予定である、両キャンパス間での様々な交流を通じて、個々の教員や学生が今まで以上に多様な研究領域に触れる機会が増すことで、独創的なアイディアが生まれ、新たな学問領域の創造を志す高い意識が涵養されることが期待されます。また、問題発見・解決に有効な知の技法を社会に発信・還元する上で、両キャンパスの産官学連携組織間でも、互いの地域的な特性を生かした補完的な協力が可能となります。
 
 
 
 
発信元:湘南藤沢事務室総務(広報)担当