高校生を対象とした未来構想キャンプが、8月20日(火)にSFCにて開催されました。(滞在型ワークショップは同日から1泊2日)
今年で9回目を迎えた「未来構想キャンプ」は、はじめて出会ったもの同士が多様な知識や知恵を出し合い、未来につながる「実行力」について体験的に考えるための場として企画されました。キャンプに集った仲間たちと、答えの決まっていない問題に向き合いながら、コミュニケーションをとることで、柔軟な発想やヒラメキが生まれます。
当日は全国から集まった132名の高校生が6つのワークショップに分かれ、担当教員やSFC生と共にそれぞれが主体的にディスカッションや作品制作に取り組みました。
朝のガイダンスでは、どこかぎこちなかった高校生たちも、猛暑に負けない熱い議論を交わしたり、知力・体力持てる最大限の力を発揮し作品制作に取り組んだり、自分の考えやアイデアを仲間たちと共有したりする中で打ち解け、切磋琢磨しながら作業を進めていきました。
滞在型ワークショップでは、未来創造塾SBC滞在棟に宿泊し、個性が育つロボットについて昼夜を通して知恵をぶつけあい、制作を行いました。
仲間たちと出会い、交流を生みながら、SFCならではのものの見方、考え方に触れ、未来に向かって一歩踏み出す一日になりました。
当日の様子は下記の動画でごらんいただくことができます。
(撮影:石戸 晋)
発信者:湘南藤沢事務室 総務担当