矢野杏奈さん(環境情報学部1年)が、2019年8月11日、滋賀県大津市の近江神宮勧学館において開催された第26回全日本大学かるた選手権大会 大学代表の部で優勝し、大学日本一に輝きました。
全日本大学かるた選手権大会は個人戦と団体戦が2日間で行われ、個人戦は1~4 の各回生の部と、大学代表の部という合計5部門に分かれます。大学代表の部は、各大学1名の代表者が大学の覇権をかけて戦うトーナメント戦で、今回は1年ぶり3度目の優勝となりました。
前日に行われた団体戦でも慶應義塾大学が初優勝し、団体・個人ともに大学選手権を制しました。
矢野杏奈さんコメント
大学代表個人戦、団体戦共に『大学日本一』の称号を獲得出来たことを心から嬉しく思います。苦楽を共にした6人のメンバーを始め、サポートしてくださった慶應かるた会の先輩後輩、OBOGの皆さま、その他関係者各位にこの場を借りて御礼申し上げます。「人が何かに魅せられている姿には必ず魅せられる」これは私が信条にしている将棋棋士の羽生善治氏の言葉です。これまで様々な世界の極め人にお会いする機会がありましたが、やはり何かを極めている人はとても美しい。すごくいい影響を与えてもらえるし、自然と頑張る力が湧いてきます。私も誰かにとってそんな人間であり続けたいと改めて強く感じました。今年は1年生も入部したため、先輩として何も言わずに後ろ姿で魅せるいい機会になったと思います。次の目標は個人戦で日本一の称号クイーン位を取ること。釣りにおける魚と同じで、目先に見えているものはなかなか得られないものです。これからも、「常に人間らしく、勝負に貪欲に」頑張りたいです。