2019年10月2日(水)日本自動車工業会による大学キャンパス出張授業の一環として、星野朝子日産自動車執行役副社長が「国際企業論」(担当 琴坂将広総合政策学部准教授)の授業に登壇しました。授業の履修者以外の塾生も訪れ満員となる中、「将来のモビリティの展望」というテーマで、講演と質疑応答が行われました。
100年に一度の変革期として、自動車業界でのキーワードである「CASE」*から、自動運転や電気自動車の今後の展望について講演が行われました。交通事故や渋滞の防止対策に繋がる自動運転技術や、災害時における電力供給としての電気自動車の活用など、企業として、また業界として取り組むべき社会課題の解決に向けての展望に、塾生たちも興味津々でした。講演の後に行われた質疑応答では、学生たちから多くの鋭い質問や興味深い意見が出され、有意義な意見交換となりました。自動運転のみではなく、自動車を運転すること自体の楽しみ等についても意見交換がなされ、盛況のうちに終了しました。
また、Ω(オメガ)館の前には新型スカイラインが展示され、塾生たちは運転席に座ってみたり、記念撮影をしたりと楽しんでいる様子でした。
*「CASE」とはConnected (コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared(シェアリング)、Electric(電気自動車)の頭文字をとったもの。
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当