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2020.03.19

総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科における 新型コロナウイルス感染症に対応した授業実施について

総合政策学部長 土屋大洋
環境情報学部長 脇田 玲
政策・メディア研究科委員長 加藤文俊

新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大している状況をふまえ、慶應義塾大学は授業開始を4月30日(木)とする決定をしました。

総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科では、塾生や教職員の健康、命を第一と考えます。

4月30日以降も新型コロナウィルス感染症が収束していない事態に備え、状況が収束するまではキャンパスで活動する人数を可能な限り減らすことを目指します。これは、塾生や教員の移動を極力少なくする、キャンパスで人が密集しない環境を実現する、教室を使わざるをえない場合にはできるだけ広い教室を利用する、などの対策を取ることによって感染リスクを低減するためです。

上記を実現するために、総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科では、2020年度春学期は、可能な限り講義をオンライン化することを決定し、その準備を進めています。

SFCでは、平素よりキャンパスネットワークを介した塾生・教員・職員のためのコミュニケーション支援システム"SFC-SFS"を活用した授業運営を行っています。

また、2002年よりグローバル社会の一員として、知識社会の構築に貢献すべく、大学の知を広く社会に公開していくために、大学の授業を一般公開するインターネット講義配信 "Keio SFC Global Campus(SFC-GC)" も運用してきました。

これまで教育制度やインターネット社会を牽引してきたSFCとして、その実績を活かし、感染拡大防止に鑑みて、これまでの方法にとらわれない授業を展開し、塾生にとって良好な教育・学習環境を維持する努力を続けます。

感染拡大の収束には、一人ひとりの感染予防の心がけと行動が重要です。
みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

【塾生対象】2020年度春学期学事日程の変更について