2021年1月9日、大学院政策・メディア研究科ショウ ラジブ教授が「プラヴァシ バーラティヤ サッマーン賞 (PBSA:Pravasi Bharatiya Samman Award) 2021」を受賞しました。同賞は、特に優れた業績を上げた在外インド人またはインド系の方に与えられる最も栄誉ある賞とされています。コロナ禍のため授賞式はオンラインで行われましたが、ラーム・ナート・コーヴィンド大統領が自ら賞を授与しました。
ショウ教授の受賞理由は、長年にわたる教育上の貢献です。ここには、インド国内で災害に見舞われた学校の復旧に関する研究や、日印両国の高等教育への貢献も含まれます。
ショウ教授は現在、湘南藤沢キャンパスに「日印研究・ラボ(IJL)」を設立し、教育、研究、産業界など外部の若手と大学生の連携によるイノベーションの創出など、さまざまなレベルで日本とインドの連携の推進に熱心に取り組んでいます。
ショウ教授の受賞コメント
人材育成は、長期的な日印パートナシップの核となるものです。これまで以上に多くのインド人学生が日本を訪れ、学び、日本の労働文化に触れてほしい。同時に、より多くの日本人学生が、発展するインドの潜在力に着目し、インド社会が直面する課題の解決に取り組んでほしいと思います。IJLは、両国がさらに強い絆で結ばれるよう、これからも尽力していくつもりです。