総合政策学部教授 神保謙 研究室の本田義明さん(総4)、中下璃乃さん(総1)が外務省主催第37回国際問題プレゼンテーション・コンテストで外務大臣賞を受賞
総合政策学部教授 神保謙 研究室の本田義明さん(総合政策学部4年)、中下璃乃さん(総合政策学部1年)が外務省主催第37回国際問題プレゼンテーション・コンテストで外務大臣賞を受賞しました。
「国際問題プレゼンテーション・コンテスト」は、日本の将来を担う大学生等が、国際問題に関するプレゼンテーションをとおして、日本の外交政策や国際情勢等に対する関心や理解を深め、また、同世代の仲間との切磋琢磨や交流により国際社会で活躍できる能力を高めることを目的として、外務省が毎年実施している参加型イベントです。
第37回の2021年度のテーマは「私の提言 我が国の経済安全保障に資する外交政策の在り方について」。本田さんと中下さんは「『経済安全保障同盟』の挑戦 ―多国間協調によるエコノミック・ステイトクラフトの抑止―」と題して、提言、プレゼンテーションを行い、62組(83名)の応募の中から2022年2月26日に行われた本選に進出し、見事1位の外務大臣賞を受賞しました。本田さんと中下さんの提言は、現実主義的な観点から、理想と実現可能性のバランスのとれた具体的な提案ができている点などが評価され、受賞に至りました。
本田義明さん(総合政策学部4年)のコメント
神保研究会では普段より経済安全保障に関する議論が活発であり、そこでの学びや経験を評価していただけたことを大変光栄に思います。また今回の小論文・プレゼンテーションの準備にあたっては、4年間のSFCの様々な授業の中で学んだ、グループワークやプレゼンのスキルが生かせたと感じています。これまでご指導くださいました神保教授、並びに研究会のメンバーに感謝申し上げます。
中下璃乃さん(総合政策学部1年)のコメント
このたびの受賞は、未熟者である私をあたたかくご指導してくださった神保教授や、先輩方をはじめとする研究会の皆様のお導きがあってこそのものです。そのため、私の中でこの賞は、神保研究会が受賞したものだと捉えております。これからの学生生活において、いただいた賞を励みに研究を進め、謙虚に貪欲に、より一層精進する所存でございます。
発信者:湘南藤沢事務室 総務担当