大学院政策・メディア研究科准教授白井裕子研究室の大井川聖心さん（総合政策学部4年：受賞当時）が林業経済学会主催第20回2021年度林業経済学会学生論文賞を受賞しました。
林業経済学会は、林業、林産業、山村さらには人間と森林との幅広いかかわりに関する社会科学および人文科学の理論的・実証的研究の向上のため、研究会の開催、学会誌を発行しています。
林業経済学会学生論文賞は、学会誌『林業経済研究』に優秀な論文を発表し、将来性をもって学術的貢献を為したと認められる学生会員に贈られる賞で、3月30日にオンライン上で開催された林業経済学会春季定期総会で表彰、授与が行われました。
大井川さんの査読論文「東京圏における木材小売業者の役割とその可能性」は将来性をもって学術的貢献を為したとして評価されました。
大井川さん受賞コメント
2021年度林業経済学会学生論文賞を頂き、誠に光栄に存じます。森林・林業について学ぶ中で得た知見や経験をもとに、実際に林業地や材木市場に赴くことで自分なりに学びを深めることができました。研究会でも多くの議論を行い、充実した研究生活を送ることができました。本研究で、木材小売業者の事業実態を伝え、林業・木材流通さらには建築業界の一助となれば幸いです。今回の受賞にあたり、日頃より親身になってご指導して頂いた白井裕子先生と調査にご協力頂いた全ての皆様に心より感謝申し上げます。
発信者：湘南藤沢事務室 総務担当