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2022.06.08

大学院政策・メディア研究科ショウ ラジブ教授が国連笹川防災賞を受賞

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2022年5月26日、大学院政策・メディア研究科   ショウ ラジブ教授が国連防災機関(UNDRR)主催の「グローバルプラットフォーム会議」で国連笹川防災賞を受賞しました。
国連笹川防災賞は、世界保健機関笹川健康賞、国連環境計画笹川環境賞とともに、日本財団の初代会長である笹川良一氏が1986年に創設した権威ある賞の1つです。国連笹川防災賞は、地域の災害リスクを軽減するために積極的に取り組み、災害リスク軽減を提唱している個人または機関に授与されます。

2022年の笹川賞防災賞は、「マルチハザードアプローチによるレジリエンスの構築」への貢献を称えるもので、世界全地域から記録的な数の200を超えるノミネートがありました。

ショウ教授は長年災害リスクの軽減と気候変動への適応に関する教育・研究に従事する傍ら、アジア太平洋科学技術諮問グループ(AP-STAG)の議長を務め、日本のNGOの理事長として活動していること、また、アジアの様々な国でマルチハザードコミュニティベースの災害リスク削減に努め、村レベルのコミュニティベースのワーキンググループの設立を実現したことなどが評価され、今回の受賞に至りました。

ショウ教授の受賞コメント

この賞は、私の学生や研究協力者の素晴らしい研究を評価したものです。皆さんから学んだこと、そして私が活動してきた地域の人々に感謝致します。この賞を、災害リスク軽減に携わる若い科学者及び災害リスク軽減に取り組む青年グループに捧げます。

国連笹川防災賞2022受賞者(国連防災機関ウェブサイト 英語)

ラジブ ショウ教授教員プロフィール

発信元:湘南藤沢事務室総務担当