島津明人総合政策学部教授が、日本産業ストレス学会の2022年度学会賞を受賞しました。
日本産業ストレス学会は、産業ストレスに関する研究の推進、現場における対策の普及、情報提供および関係者の交流の場として設立されました。
「学会賞」は、永年にわたる研鑽によりすぐれた研究業績を挙げ、学会誌「産業ストレス研究」にも総説、原著およびそれに準ずる論文が数多く掲載され、学術大会においても、シンポジウム、一般演題等で質の高い研究発表を積極的に行ってきた者に贈られます。
受賞に伴い、島津教授は12月3日(土)に開催された第30回日本産業ストレス学会総会にて受賞記念講演を行いました。
島津明人教授のコメント
この度の受賞は,これまでご指導いただいた先生方,国内外の共同研究者の皆様,研究にご参加いただきました労働者の皆様,一緒に汗を流してきました現場のスタッフの皆様,そして家族のご支援,ご協力の賜物です。
コロナ禍により,働く人びとを取り巻く環境は大きく変化し,ストレスのあり方も変化しています。
「人生で多くの時間を過ごす職業生活において,どのようにウェルビーイングを高めるか」という問いに対して,これからも研究と実践とを橋渡しする活動を進めてまいります。
日本産業ストレス学会(表彰制度についてのお知らせ)
島津明人総合政策学部教授 教員プロフィール
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当