環境情報学部准教授 藤井進也研究室の小原開さん(政策・メディア研究科修士課程2年)、柴田莉紗子さん(環境情報学部4年)、卒業生の丸山翔哉さん(総合政策学部2019年卒、SFC研究所員)の企画が、文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業で採択されました。
文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業は、文化庁が主催する次世代のメディア芸術分野を担う若手クリエイターの創作活動支援を目的とした事業です。
13回目を迎える今年の国内クリエイター発表支援プログラムには53組の応募があり、小原さん、柴田さん、丸山さんの企画《多様性の扉-顔認証と音の知覚による自己の探求-》を含む24件の企画が採択されました。2月に、成果発表イベントと展示が開催される予定です。
採択企画
多様性の扉-顔認証と音の知覚による自己の探求-
小原開、柴田莉紗子、丸山翔哉
小原開さんのコメント
本事業の、国内クリエイター発表支援プログラムに企画が採択されたこと、大変光栄に存じます。また、企画採択にあたり本事業から支援金を頂戴いたしました。併せて深く御礼申し上げます。藤井進也研究室所属のメンバーと共に、未知なる音楽とは何か議論を重ね続け、その結果として今回私たちの企画が採択され、本当に嬉しい気持ちで胸がいっぱいです。今回の企画採択にあたり、日々真剣且つ熱心なご指導をくださる藤井先生をはじめ、x-music labのメンバー、そして私たちの研究活動をご支援いただいている皆様に、とても感謝しております。また、本企画は、2月の成果発表イベントに加え、「サウンドメディアインスタレーション」を基にした展示を開催する予定です。そのため、今後とも「音楽の未知のために」そして「未知の音楽のために」といった研究室のモットーを胸に、日々精進してまいります。
令和5年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業 採択企画
《多様性の扉-顔認証と音の知覚による自己の探求-》
環境情報学部 准教授 藤井進也 プロフィール
エクス・ミュージック・ラボ(x-Music Laboratory)
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当