慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスでは、11月25日(土)・26日(日)の2日間、「SFC万学博覧会」を初開催しました。
「SFC万学博覧会」は、SFCの教育・研究の最先端をみなさまにお届けするため、SFC最大の研究発表イベント「Open Research Forum(ORF)」をはじめとするSFCのさまざまなイベントを集約し、さらに規模を拡大して新たなイベントとして実施されました。初開催の今回は、藤沢市や神奈川中央交通株式会社からの特別企画が加わり、地域や社会との連携も図られました。
2日間で4,000名を超えるご来場をいただき、SFCを志望する受験生・研究者や企業の方・藤沢市民の皆さまなどを、SFCの教職員・学生・その他関係者一同でお迎えしました。参加者のみなさまには、紅葉に彩られたキャンパスで、SFCの最先端の教育・研究を肌で感じていただけるイベントになりました。
実施されたイベント・企画は以下の通りです。
- 特別企画「藤沢市×SFC」「神奈川中央交通×SFC」
- Open Research Forum(ORF)
- オープンキャンパス
- 藤沢市民講座
- 学術交流大会(慶應SFC学会)
- 湘南藤沢メディアセンター:ようこそ大学図書館へ!
- 慶應義塾大学SFC芸術祭 選抜展
「特別企画」では、藤沢市、神奈川中央交通株式会社とのコラボレーションが実現しました。藤沢市企画では、藤沢市長特別講演やまちづくりに関する展示など、地域と大学の連携を体現するプログラムが展開されました。神奈川中央交通企画では、次世代モビリティに関するディスカッションや代燃車「三太号」のエンジン稼働のデモンストレーションも行われ、来場者からたくさんの注目を集めました。
また、SFCの各学部・研究科の研究成果を発表するORFでは、多種多様でかつ相互に絡み合うSFCの研究を象徴する48の展示や、SFCの研究の今を語る11のセッションが開催され、訪れた方々に新たな視点を提供しました。
学部説明会や大学院説明会、キャンパスツアーなどのオープンキャンパス企画では、将来の学生にSFCの魅力を伝える場となりました。
その他にも、多くの企画がSFC万学博覧会を彩りました。2日間、誠にありがとうございました。
発信:慶應義塾湘南藤沢事務室 総務担当
撮影:竹松 明季ほか