環境情報学部教授 加藤貴昭研究室所属の根本俊太郎さん(政策・メディア研究科修士課程1年)が、第3回野球データ分析競技会で「最優秀賞」を受賞しました。
野球データ分析競技会は、野球界の将来を支えるデータアナリストやデータサイエンティスト、コーディネーターを育成することを目的として、一般財団法人全日本野球協会(BFJ)と公益財団法人日本野球連盟(JABA)が主催している競技会です。高校生、大学生、大学院生がトラッキングデータを用いて限られた時間内で分析を行い、その成果を競います。
2023年12月16日、17日に開催された第3回野球データ分析競技会で、根本さん(大会は3人1組の形式ですが、他の2人は諸事情で欠席)は、ミートポイントに焦点を当て、プロ野球選手の感覚に耳を傾け、社会人野球のデータを活用して研究を行いました。
受賞
打撃における奥行きの分析とパフォーマンス向上のすゝめ
根本俊太郎
根本俊太郎さんのコメント
このような大会で最優秀賞を受賞できたこと、大変光栄に思います。私自身、選手や指導者とデータに関する議論を重ねています。この受賞を通じて、「野球に精通する大学院生」としてだけでなく、「データを適切に扱える専門家」としても少しでも認識されることを期待しています。また、この大会での勝利は、私の将来にとっても非常に重要な意味を持っており、改めて勝利を喜びたいと思います。
加藤 貴昭研究室
加藤貴昭環境情報学部教授 教員プロフィール
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当