環境情報学部 植原啓介研究室所属の水野史暁さん(政策・メディア研究科後期博士課程1年)が、第19回電子情報通信学会通信ソサイエティで「第19回電子情報通信学会通信ソサイエティ論文賞(優秀論文賞)」を受賞しました。
電子情報通信学会通信ソサイエティ論文賞は、電気通信分野で日本最大の学会である電子情報通信学会の、通信ソサイエティ学会誌に掲載されたすべての論文の中から和文誌、英文誌それぞれに数件ずつ、年度ごとに優秀論文を数件、選出して表彰するものです。昨年10月から3ヶ月かけて再査読が行われ、非常に厳しいプロセスを経て選出されます。
5月17日(金)に機械振興会館で行なわれた表彰式において、笠原正治先生(通信ソサイエティ会長)から表彰されました。
受賞論文
パイプライン処理によるフレーム内分割JPEG圧縮を用いたレースドローン向け低遅延IP映像伝送システムの設計と実装水野 史暁、松谷 健史、三次 仁、中村 修
水野史暁さんのコメント
このような素晴らしい賞をいただき大変光栄です。この研究はもともと興味のあった、ドローンで使われている映像伝送システムをいかに低遅延にすることができるのかについて取り組んだものです。自分の興味のあることについて取り組むことができるのはSFCの利点だと思います。研究や実装の相談に乗っていただきました中村先生、三次先生、植原先生、松谷先生をはじめとする多くの先生方に感謝いたします。
電子情報通信学会 通信ソサイエティ
植原啓介環境情報学部教授 教員プロフィール
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当