「未来構想キャンプ2024」を、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)・鶴岡タウンキャンパスにて開催しました。
主に高校1、2年生を対象とし、SFC会場の日帰りワークショップは7月31日(水)に、SFC会場の滞在型ワークショップと、山形県にある鶴岡タウンキャンパス会場のワークショップは、7月31日(水)から1泊2日で行われました。
鳥取県を会場とするワークショップは、8月8日(木)から2泊3日で開催される予定です。
今年で14回目を迎えた「未来構想キャンプ」は、はじめて出会ったもの同士が多様な知識や知恵を出し合い、未来につながる「実行力」について体験的に考えるための場として企画されました。キャンプに集った仲間たちと、答えの決まっていない問題に向き合いながら、コミュニケーションをとることで、柔軟な発想やヒラメキが生まれます。
SFC会場では、全国から集まった総勢81名の高校生が4つのワークショップに分かれ、担当教員やSFC生と共にそれぞれが主体的に制作活動やディスカッションに取り組みました。朝のガイダンスでは、どこかぎこちなかった高校生たちも、猛暑に負けない熱い議論を交わしたり、知力・体力、持てる最大限の力を発揮して制作に取り組んだり、自分の考えやアイデアを仲間たちと共有したりする中で打ち解け、切磋琢磨しました。
SFC会場と同日開催された鶴岡ワークショップでは、19名の高校生が慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパスに集い、鶴岡の食文化や先端研の最新のバイオテクノロジーに触れ、学び、熱い議論を重ねました。
いずれの会場でも、仲間たちと出会い、交流を生みながら、SFCならではのものの見方、考え方に触れ、未来に向かって一歩踏み出す一日になりました。
8月8日(木)から開催される鳥取ワークショップの様子は、開催後にお知らせします。
各ワークショップの模様
(撮影:竹松明季ほか)
(参考リンク)
発信者:湘南藤沢事務室 総務担当